【韓国の反応】「ファイザーへの偏り」に日本の岸田首相「モデルナ接種へ」…交差接種を試験。韓国の反応「日本は首相が模範を示して打つ姿を見せている。」

岸田文夫日本首相が米国ファイザーの「コロナ19」ワクチンで2度接種を終えたが、3度目のワクチン（ブースターショット）は、モデルナ製品で交差接種を実施する方向だと、19日、読売新聞が報じた。

交差接種の理由は、ファイザーの接種需要は高い一方、供給が足りず、モダナに需要を分散させる必要があるためだ。一時的な「ファイザーの偏り」を防ぐため、首相が試験的に交差接種を実施するということだ。 岸田首相は前日官邸で記者たちと会い「モデルナ活用が不可避になった」とし「交差接種の安全性、有効性を丁重に（国民に）説明していく」と述べた。

日本では概してモデルナよりファイザーに対する好みが高い。モデルナに比べて副作用が少ないという理由からだ。

しかし、供給が適時に行われるかどうかは不透明な状況だ。 日本政府はファイザーと今年1億2000万回分の供給契約を結んだが、問題はスピードだ。 当初、日本政府は2次接種後、8ヵ月置きに3次接種を実施する計画だったが、コロナ変異種のオミクロンの拡散で1~2ヵ月ずつ日程を繰り上げることにした。 ファイザー側との早期供給協議は円滑でない様子だ。

岸田首相は今月17日、日本の国会で行った施政方針演説で、65歳以上の高齢者の接種間隔を2次接種後6カ月とし、それ以下の年齢層については少なくとも7カ月間隔で行うものの、ワクチン受給に余力がある自治体では6カ月間隔で行うと明らかにした。
一方、現在の日本の3次接種率は約0.9%しかない。

全世界的に交差接種の抗体率がはるかに高く、ドイツもアメリカも交差接種を行っています。