【韓国の反応】日本の有権者らに「安倍は誠実だったか」と問うや…読売調査…韓国人「うちらが、既に終わった安倍支持率まで知らなきゃいけない？」

日本の読売新聞と早稲田大学が、最近約2,000人の有権者を対象に、菅義偉政権発足以降の国民の政治意識世論調査を実施した。菅首相と安倍晋三前首相に対する評価が重要調査項目の一つであった。これらに対して、それぞれ「誠実さ」、「改革の意志」、「親近感」、「国際感覚」など8つの項目を提示して、有権者の認識を尋ねた。

24日に発表された結果によると、菅首相は、最も多い74%の回答者から「誠実さ」に対して肯定的な評価を受けた。地方農民の息子として生まれ、底辺から政治歴程を踏んで最高権力者の座に上がった「自手成家型エリート」のイメージが国民の間に浸透したのだ。「親近感」が71%に達したことも、同様の理由と分析された。

2番目に多い割合である73%は、彼の「改革の意志」を代表的な肯定イメージに挙げた。9月の就任以来、ずっと「デジタル改革」など、古いものからの脱却を主張してきたのが反映されたものと思われる。

一方、「説明能力」(43%)と「国際感覚」(46%)の評価は最下位圏だった。

安倍前首相は、菅首相と正反対の結果が出た。菅首相が不十分の評価を受けた「国際感覚」(77%)で最も良い評価を受けた一方、「誠実さ」(44%)は、「説明能力」(42%)と共に最下位圏だった。「親近感」(58%)でも、菅首相に大きく遅れをとった。

一方、日本の過去20年間の歴代政権の評価では、小泉純一郎政権が10点満点で6.9点で1位を占めた。第二は、第2次安倍政権(5.8点)であった。鳩山由紀夫政権(3.0点)が最下位だった。

東京=キム・テギュン特派員