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鬼滅の刃の「パワハラ会議」って無惨様は悪くなくて下弦の鬼が問題あるよな

鬼滅の刃、僕は原作は読んでいなくてアニメだけ見ているのだが、アニメ26話の無残と下弦の鬼のやり取りが「パワハラ会議」と呼ばれてることを知った。でも僕はあれを見て「うわー、上司に言っちゃいけないダメな発言の教科書だなー」と思った。
まず、先に結論を言っちゃうと、下弦の鬼が言うべきことは基本的に「申し訳ありません」なのね。無残は質・量ともに圧倒的に高いスキルを持った上司であって、反論するだけ無駄。「申し訳」ってのは言い訳のことで、言い訳できないことを「申し訳ない」と言う。でもこいつら、ずっと「申し訳」する。
まず無残が「ここ100年余り、上弦の鬼は顔触れが変わらず、鬼狩りの柱を葬ってきた。しかし下弦はどうだ、何度入れ替わった?」と聞いてる。ここで僕、大爆笑。 これ、IT企業あるあるだよね。創業メンバーに対して、中途採用の管理職が全然使えなくて、ぽんぽんやめて入れ替わる。
「そんなことを俺たちに言われても」 「そんなことを言われても、何だ、言ってみろ」 「思考が読めるのか、まずい」 「何がまずい、言ってみろ」 これ完全に「Twitter垢バレ」のパターンですね。作中では思考を読まれてるけど、普段思ってることは結構バレるもんです。
他にも、例えばトイレで小をしながら同僚に愚痴をこぼしていたら、実は無残様は個室で大をしていた、なんてのは会社あるあるなので気をつけましょう。
で、殺されちゃうわけですが、まあ普通の会社では殺されないので、鬼が無残様に殺されるのは、会社で言えばクビと同義だと思っておきましょう。
「なんでこんなことに。せっかく十二鬼月になれたのに」 はい、ダメですね。さっき無残様が言ったでしょう。「十二鬼月に数えられたからと言って終わりではない。そこから始まりだ」と。 良い大学を出て有名企業に就職したら、それで偉くなったと勘違いしてませんか?仕事ができてなんぼですよ?
「私より鬼狩りの方が怖いか。お前はいつも柱と遭遇すると逃げようと思っているな」 「いいえ思っていません」 ダメですね。上司はあなたの仕事を見ていたんです。その上で問題点を具体的に指摘してる。なのに「いいえ」なんて答えたら「お前は私が言うことを否定するのか」って言われるわな。
ここで言うべきことは「申し訳ありません」の一手である。上司に怒られてでも仕事の手を抜く方が良いのかと叱られてるんだから、「申し訳」なんてありはしない。もし言うべきことがあれば「私が間違っておりました。二度とそのようなことは致しません」だろう。
次、逃げちゃう鬼は論外。まあ、会社なら本当に嫌なら辞めちゃえばいいんだけど、ここでは「無残に殺される=会社をクビになる」なので、上司に報告を求められてるのに逃げちゃったらそりゃクビになる。
「最後に何か言い残すことは」 「私はまだお役に立てます。もう少しだけご猶予を頂けるならば必ずお役に」 「具体的にどれほどの猶予を?」 無残様、優しいですね。最後通告をした後で、部下が「もう一度チャンスを下さい」と言ったらちゃんと聞いてあげてる。
「あなた様の血を分けていただければ、より強力な鬼となり戦います」 はい、アウト―。完全にアウト―。 ここでは血ってのは、仕事をするための会社の経営資源。要するに予算。1億円の予算で赤字を出した奴が「5億円頂ければ黒字を出します」って言ったら、そりゃ「甚だ図々しい」って言うわな。
この前に、ちゃんと無残様は言ってるんですよ。「今のお前の力でどれほどのことができる?」って。ちゃんと「自分の能力について述べろ」とヒントを出してる。そこに「もっとリソースをください」って、上司の経営判断のせいにしちゃった。
で、ここで具体的な策は述べようがない。そんな策があるなら「なぜ今までやらなかった」と言われるだけ。 でも無残様は「どれほどの猶予を」と、チャンスをくれている。答えるべきは「あと1回だけ」しかあり得ない。そこで逃げずに戦い、死ぬとすれば無残にではなく柱に殺される、と誓うしかない。
もうほんとにね、この下弦の鬼達の言ってることを聞いてると「何も違わない」って言いたくなるの、よくわかる。言ってることが言い訳ばっかりだもの。 彼らが言うべきことは ・過ちと力不足を認める ・全力で努力する の2点だけ。体育会系っぽいけど、まずそういう姿勢がないと話にならない。
無残は経営者として、彼らにどれほどのリソースを与えたかは把握しているのだから、それを充分に活用していないことを見抜いてる。そこで「いいえ頑張ってます」とか「もっと予算をください」とか言っちゃうようだから、お前ら下弦はダメなんだよとしか。
で、最後の鬼は、処罰されることまで含めて素晴らしい経験ができた、ありがとうと感謝を述べてる。余計な言い訳は一切せず、「上司の経営方針」に忠実なことだけを言ってる。だから「気に入った、予算をふんだんにわけてやろう」と言ってもらえたわけですね。
以上、僕はアニメしか見てないので「いや、このあと無残はこういう言動をするので、やっぱり駄目な奴なんだよ」という話もあるかもしれませんが、少なくともアニメを見る限り、僕には「無残様、何も違いません!」としか思えなかった、っていう話でした。
@ohnuki_tsuyoshi この後上弦でも尚御館様の捜索討伐を議題に同じ会議が行われるのですが… 壱 返す言葉もない 弐 配下共々苦手分野と申告 参 担当業務中につき沈黙 肆 発見後が本業務なので土下座 伍 別 の 拠点の捜索が 順 調 と誇大報告 陸 赴任地でのトラブルで免除 誰がどうなったかはまあ、まあ
これの話がパワハラかどうかの境は「柱を倒す」という仕事(?)が下弦ズにとって妥当か過重かではっきりわかれる気がする この件についてアニメ見る限りは、柱に対して下弦クラスではスナック感覚で瞬殺されてる事考えたら「妥当な仕事量」って判断は厳しそう  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
あの状況は下弦にとっちゃ圧迫面談なので切り抜けようと言い訳並べたくなるのとても判るんだけど猶予聞かれて血液強請ったのは完全にダメな奴だと思ったよね…  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
無限列車以降の原作読んだら多分この考えも消し飛ぶんだろうな  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
全部は拡散しないけど上司の気持ちが少し理解出来た笑  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
一連のツリーを見て納得しかけたが、 下弦の皆さんの意見は中小・零細ブラック企業によくある従業員の嘆き「予算も割かずに成果出せとな?」と同じだし、本当に人権蹂躙されてる労働者には「マジ逃げて」っていつも思ってるから逃げた鬼は論外ってのも違うと思うし、 全体的に反対しておく。  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
私も初見時は「無惨様まじブラック上司」という思考だったけど、最後に殺された鬼とのやり取りのあとで「あれ?これ下弦側の方が自滅していってて無惨様それなりにまともなこと言ってね?」と考えを修正した 悪役ではあるから残忍だけど、マネジメント的にはあの場面無惨様の発言はあまり悪いとこない  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
全部読んだけどそれでもあれはパワハラだよと思うんだよなぁ。  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
部下が間違ってるって話なのに、「上司だって間違ってるだろうが!」っていうツッコミが多くて。 どっちも間違ってるんだよ漫画の悪役だぞ。 その中でパワハラって視点だと「部下が悪くないのに上司だけ悪くて」って意味でとらえられてるから、「いや部下も悪いよ?」って説明してくれてるんだぞ。  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
原作読んでないからキャラ名も間違えるんだろうな。って事で けど面白いな  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
ある日突然鬼にされ無理な事やらされて出来ないと殺される、これは仕事に例えるより毒親の方がしっくりくる。 望んでもないのに産まれ、出来ないと暴力をふるわれ殺される。 アニメだけでもわかる通り、好きで鬼に「就職」したわけではないし、尊敬する上司でもない、子の生殺与奪を握る毒親。  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 
まぁ、間違っちゃいないんだが、「具体的な指示、マネジメントをしてる様子がない」「首を切りまくって組織力の弱体化を招いた(しかも敵対組織が歴代最強の時期)」という、経営者としては致命的なのが無惨様なんだよなぁ(・ω・)  https://twitter.com/ohnuki_tsuyoshi/status/1326896571682795524 

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