息子が国語で「ごんぎつね」やってるんだけど、「ごんぎつねは結末がないんだよ」と言うので詳しく教えてもらった。物語の基本構成は「設定」「展開」「山場」「結末」 の4つからなるが、ごんぎつねは山場で幕を閉じるのだと。4年生ってそんなこと習うのか!すごいな!
「文章を読んでどこが山場でどこが結末かってどうやって見分けるの?」「クライマックスが山場だよ」「読んでみてなんとなく盛り上がってたらクライマックスなの?」「密度が高いところがクライマックスなんだよ」「密度ってどういう風にはかるの??」
息子の担任が国語教育に熱心な先生なのは、宿題の出し方でなんとなく感じていたが、作文の宿題の指示の仕方が「心が震えたことを書こう」みたいな曖昧な指定なことが多く家族で苦労していたが、この「クライマックスの見分け方」はすごく明確でいいな。
こういうこと言う奴がごんぎつねの続きを書けっていう課題に兵十を自殺させたりごんを生き返らせたりする https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …
わかるんだけど、まだ小学生くらいのうちに「物語」というものをこういう枠組みに当てはめさせるのは個人的にうーんって感じ。書く際の指標とするにはいいんだけど、これが物語の基本構成とまで言い切ってしまうのは視野を狭める恐れがあるのではと思ってしまう https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …
ごんを撃つ、死体には食い物がある(山場)
ごん、お前だったのか…(結末)
なんだけど、ごんぎつねは読んでもうなぎ食いたいとしか思わない https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …
たしかにめっちゃテンアゲしてるのに息も止めてガン見しちゃうシーンって密度高いな…かっこいいな…密度高いってこれから使おうかな… https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …
語るべき大半を語り、結末を読者の解釈にゆだねる手法は結構あるけどここまでばっさり切るのはなかなかすごい作品だなーと思う https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …
善悪の価値観を考えさせる話として丸投げしてるから尻切れっぽいけど結末が無いわけではないのよね。ごんの命がちゃんと完結してる話。ほぼ一人称で事が進んでるので、最後に掛けられた声までしか耳に届かなかったとも考えられるやつ。 https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …
思い出した。
担任だった人は「ごんは死んでると思う?生きてる思う?」という質問を私たちにして散々意見を出させた後で「先生は生きてると思う。銃口から少しだけ出てる煙がゴンの命を表してると思う」って締めて「それ言いたかっただけじゃぁ〜ん」って思ったわ。 https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …
起承転結でなくて「設定」「展開」「山場」「結末」なんだ。あー、でもこっちの表現の方が物語創りやすいな。
( ̄▽ ̄) https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …
自分で結末を作っていいということなのでしょうか?
なら絶対ハッピーエンドにしたい!
子供の頃ごんぎつね読んで、胸が引き裂かれそうなほど悲しくて号泣したから!
泣いた赤鬼も同じ! https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …
そんなこと言ってたら昔の香港映画なんて全部結末が無いことになっちゃうような(悪人倒してジャーンジャーンで唐突に終わるのが普通)。 https://twitter.com/fj_wr_/status/1348454724127707136 …