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漫画編集者が語る「マンガ新人賞の落選作にありがちなストーリー」 ベタ過ぎて笑えないwww

某誌編集者から聞いた「マンガ新人賞の落選作にありがちなストーリー」のことを思い出している。「①男の子の家に美少女が転がり込む→②分かり合えない二人→③なんやかんやあって和解→④しかし美少女の正体は桜の精で、花吹雪と共に消える→⑤また来年ここで会えるさ」ってやつ。本当に多いらしい。
物語の舞台となる季節によって、美少女の正体が〝桜の精〟ではなく〝雪の精〟になったり〝ひまわりの精〟になったりするらしい。 でも、これが〝百貨店の精〟とか〝ガラケーの精〟とかだったら普通に面白いと(俺は)思うんだよな。「立川高島屋……お前、消えるのか……?」って展開が。
「立川伊勢丹ちゃんやフロム中武ちゃんと、ずっと仲良くしてね」 「ま、待ってくれ!」 「私のことは忘れても、私の中にあったクソデカジュンク堂のことは忘れないで…」 「立川高島屋ぁぁぁああ!」 ※空に向かって慟哭する主人公 ※引きの構図 ※何事もなかったかのように走り続ける多摩モノレール
「君たちは…?」 「私は〝タピオカミルクティーの精〟です」 「私は〝マリトッツォの精〟です」 「私は〝変な名前の高級食パン屋の精〟です」 「お前たち……消えるのか……?」
このコンセプトを使ってオモロい話を書け、とかの課題には使えそうスねw  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
どこかで、高級食パン屋の開店ハウツーよろしく「漫画家デビュー」のビジネスモデルを売る講座とかあるのかもしれない。  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
なるほど……。読み切り漫画だとページ数の制約もあって、コンパクトに起承転結を作ることが求められるので、必然とテンプレが生まれやすいのかもしれませんね。  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
漫画・小説など原作を書くには、二番煎じを回避するためにも書くだけでなく読まないといけないんですね。若い人、ますます厳しいな。映画やアニメなどの映像作品もいれたら十年履修し続けても追いつかないのでは?  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
これがキャラ次第で「ブワッ!何も見えん!」となるから漫画は面白い(^_^;)  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
人ならぬ者との悲恋とか「いるさ!ここにな!」オチってやっぱギルガメシュ叙情詩とか聖書とかシェイクスピアとかあの辺に元ネタあるんやろなあ。  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
今描こうとしてる短編に肩パンくらいかすっててドキッとしました…… もう少しファンタジーを入れてみようか…  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
悪いいい方すると、手垢のついた筋だからなあ。本当にコレで行きたいなら、相当に途中の展開をヒネらんと。  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
へー。 雑誌によるだろうけど、今はそうなのね。  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
本当に多い← しかし事実だが、今までたくさんの同型の作品らが大ヒットを飛ばしてきた。 編集者から「よくあるパターンでつまらない」と言われたら、そもそも作品がつまらないのだ。 どうにもこうにもつまらなくて「よくあるパターン」くらいしか指摘できなかった。 それが真相だと憶測する。  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
その美女はバイクの精で EURO5排気ガス規制と共に消えるが 女子中学生型バイクになって再び会いに来る 「大丈夫!ガス検なんて車検のあるバイクくらいでしかやらないから」  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
この辺、レヴィストロースの言う「物語の類型」で割と解説できる気はしますね。 音楽におけるメロディと同様に、物語もまた一定の様式でしか存在しえないのかもしれません。  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
20年ぐらい前なら「死神がやってきて『お前の魂をもらう』→しかしなかなかうまく行かない→いつしか主人公に恋心→死神としての責務に苦しむ→ピカーと光って人間になる」だよね。  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
昔なんかこのノリに近いもので最後に主人公が「いるんだな、そこに…」とか何もない空間に話し掛けてたら別に見えなくなった訳でもなくただいつもと違う場所におっただけで何か普通に後ろから話し掛けられて超恥ずかしい思いして終了する読切読んだな…  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
「死神ピカー!」、「死神ピカー!」じゃないか、お前生きていたのか?  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
③までは「なるほど王道だしな」って思って読んでたけど、④で😳⁉️ってなった。桜そんなに多いの…?  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
「その日、世界は崩壊した(背景で異星人、怪獣、妖怪とかがビル群を破壊する)」も追加で  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
花吹雪て消える→葉桜で再度出現→秋に枯れる(消える)→蕾→満開→葉桜→枯れる 頑張れば四種の精を出せるけど、四巻くらいで終わりそう  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
やるドラの「季節を抱きしめて」を思い出した(;´∀`) このまんまの内容ってわけじゃないんだけどね(;・∀・)  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 
何でここまで偏るんだろう ストーリー的にあちこちで見るあるある過ぎるのに、本人達は新しいって思ってるのかな?  https://twitter.com/rootport/status/1515546432836567045 

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