1:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
インフレ。昨年に続き今年まで、世界経済の最大の話題です。 エネルギー価格の高騰と生活必需品の物価高騰、そしてこれに対応した中央銀行の緊縮の動きまで。 自身の口座と生活に直接的な影響を及ぼすからです。 インフレのためにうるさくない国はないでしょうが、特にこの国の経済には今が激動の時期に見えます。 それは、まさに日本です。
ほぼ30年間、「デフレ(物価下落)」と闘ってきた日本に突然インフレが急激に舞い降りてきました。 日本は経済活動人口の相当数がこのような「物価上昇」を経験したことがないと言います。 一体このインフレが日本経済への贈り物になるのか、爆弾になるのか。 日本はもちろん、海外投資家まで注視しています。
日本の物価はどのくらい上がったのでしょうか。 1月の核心消費者物価指数(生鮮食品を除く)がなんと前年同月よりなんと4.2%も上がりました。 アメリカの消費者物価指数は9.1%(2022年7月)、韓国は6.3%(2022年1月)まで上昇したこともありますが、4.2%というと、日本ではなんと41年4ヶ月ぶりの最高水準ですからね。 中東の2次石油ショックで原油価格が狂ったように高騰した1981年9月以降最高だそうです。
これまで日本で物価が2%以上上がるのは消費税率を引き上げた2014年くらい以外はなかなか見られないことだったんですけれども。 今のインフレは税金のために一時的に値上げしたのとは次元が違います。 原材料価格が全て上がるので、企業が到底耐えられないため、これを順次消費者価格に転嫁させているのです。 2月に入って値上げを発表した品目を簡単にご紹介します。
ドトール 「ブレンドコーヒー(Sサイズ)」224円→250円
三洋食品「札幌一番みそラーメン」 133円→147円
久光製薬 「サロンパス(40枚)」540円→595円
ヤクルト「毎日嬉しいケールの青汁」1810円→1950円
森永乳業「北海道バター」410円→460円
このほか、テレビ·ゲーム機や宅配料金がすでに値上がりしており、電気料金と鉄道料金は4月から値上がりすると予告されています。 本当に上がらないものはありません。
ただ、消費者物価上昇率は1月を頂点に折れるという展望が多いです。 「基底効果」のためでしょう。 SMBC日興証券の丸山義正エコノミストは「インフレはおそらく1月にピークに達するだろうが、当分の間、日本銀行の目標値である2%以下に下がることはないだろう」と予想しました。 つまり、物価水準自体はさらに高くなるという意味です。
物価がこのように上がり、日本に現れた新しい現象があります。 まさに賃上げです。 大企業が相次いで労組の要求を受け入れ、基本給を大幅に引き上げると出ました。
賃金はだんだん上がるのが当然じゃないかって? そうではありません。 バブル崩壊後、この30年間、日本の賃金は横ばいでした。 日本の賃金は「基本給+定期昇給分」で構成されています。 企業はたとえ賃金を上げても定期昇給分だけ少し上げて基本給には手をつけませんでした。 その結果、日本労働者の平均労働者の賃金水準はG7の中で最下位(2021年基準で3万9711ドル)であり、韓国(4万2747ドル)にも及びません。
日本の賃金が上がらなかった理由を説明しますと、きりがなくて(終身雇用文化、低い生産性、企業の過度な内部留保金、労組勢力の弱化、企業の革新不在など)とりあえず次に進みます。 確かなことは2013年から安倍元総理が企業に露骨に「基本給を上げろ」と注文したにもかかわらず(労組と企業の交渉である「春闘」になぞらえてこれを「官製春闘」と呼ぶ)賃金はほとんどびくともしなかったということです。 このため「低い賃金→消費低迷→企業成長不振」という悪循環に陥っていました。
ところが物価が上がると状況が変わりました。 物価が急騰するのに賃金は元の位置にあると実質賃金が下落することになるので、普通のことではないでしょう。 労働者の立場では生活水準を維持することも難しくなる状況です。 これに対し賃金上昇要求が堰のように溢れ出しました。 日本労総が今年の賃金交渉用に要求したのが基本給3%引き上げ(定期昇給分まで含めれば5%前後引き上げ)です。 1995年以来28年ぶりの最高水準だそうです。
そして大手企業を中心に破格の賃上げ発表が続いています。 ユニクロの親会社であるファーストリテイリングは先月、日本人社員の賃金を最大40%まで引き上げるということで大きく話題になりました。 新入社員の給料は25万5000円(240万ウォン)から30万円(282万ウォン)、新任店長の給料は29万円(273万ウォン)から39万円(367万ウォン)に上げるという発表でした。 このような全面的な賃上げは20年ぶりのことでした。
他の企業も続々と賃上げを宣言しました。 任天堂は給与の10%引き上げを発表しました。 酒類会社サントリーホールディングスも基本給6%引き上げ計画を明らかにしました。 トヨタは労組の要求を電撃的に受け入れ、20年ぶりに最大規模の賃上げに合意しました(具体的な金額は未公開)。 これに対しホンダも全体賃金(基本給+定期昇給)を5%引き上げてほしいという労組要求を全面的に受け入れました。 通常、企業が労組と交渉の末に3月中旬になってようやく最終賃金引上げ率を発表しますが、今はただ交渉が始まるやいなや引き上げる雰囲気です。
正規職だけでなくパートタイム職員にまで追い風が続いています。 日本最大のスーパーマーケット·コンビニグループであるイオン(Aeon)は最近、40万人に達するアルバイト職員の平均賃金を7%引き上げると発表しました。 前例のない措置だそうです。
指標上でも1月の名目賃金は1年前より4.8%上がり、1997年以降26年ぶりに最高上昇率を記録したということです。 このように賃上げが相次いで発表され、期待感が高まっています。 この間、そのように政府が企業を圧迫し中央銀行が資金をむやみに供給しても成し遂げられなかった「賃金引き上げを伴う物価上昇」がいよいよ現実化できるのではないかということです。 このまま行けば、うんざりしていたデフレの沼から抜け出すことができるかもしれません。
もちろん、いつものように、多くの経済学者はまだ慎重な立場です。 「実質賃金上昇の勢いが(来年以降も)続けば、個人消費に追い風になるだろうが、その可能性は低い」とみているのです。 大企業とは異なり、中小企業は賃金を引き上げる余力が大きくないことも問題です。 中小企業を代表する日本商工会議所の石田徹会長は「中小企業にとっては非常に厳しい状況です。 彼らは賃上げの圧力を受けていますが、資金は多くありません」と言います。
日本企業の今年の賃上げの動きが特に重要な理由があります。 まさに中央銀行である日本銀行がこれを通貨政策の重要な変数と見ているからです。 ブルームバーグ記事を引用すれば「日本労組と企業間の年次交渉が労働者自身を越えてこのように多くの人に意味があったことはありません。 今年の結果は、債券投資家、株式取引者を含むすべての人にとって重要です。’
任期満了を控えた日本銀行の黒田現総裁は通貨緩和政策を終わらせるための前提条件として3%の賃上げが必要だと明らかにしたことがあります。 言い換えれば、今の雰囲気どおり賃金引き上げが実際になされるならば、「通貨政策正常化」と呼ばれる新しい領域に日本銀行が進入できるわけです。
しばらく日本銀行の金融政策を簡単に見てみましょう。 日本銀行の基準金利が2016年からずっとマイナス(-0.1%)であることはよくご存知だと思います。 他の主要国が基準金利を全て引き上げ、今や日本は世界唯一のマイナス基準金利国家として残っています。
しかし、それだけではありません。 国債大量買い入れ(日本銀行が国債の半分以上を保有する)、ETF(上場指数ファンド)のような危険資産購買(上場ETF資産の50%以上を日本銀行が所有)、国債収益率曲線統制(無制限国債買い入れを通じて国債10年物金利を0.5%以下に統制)のような政策が複雑に結合されています。
20年以上続いてきた非常に緩和的な通貨政策(=大規模景気浮揚プログラム)の方向を日本銀行が果たしていつでも変えることができるかが世界の金融市場の関心事です。 今回、日本銀行総裁が新たに任命され、その期待感が高まっています。
4月に就任する新日銀総裁は、植田和男東京大学名誉教授です。 日本銀行と財務省官僚出身が交代で務めていた総裁職に経済学者が指名されたという点が目立ちますが、理念よりも経済状況によって実用的な決定を下す人物と評価されます。
今月24日に議会に出席した植田総裁候補者の一言一言にマスコミの関心が集中しました。 彼は今の4%インフレ率を「輸入物価上昇にともなうもので需要強度のためではない」と判断しました。 続けて「色々な副作用が生じているが、経済·物価情勢を考慮すれば(現在の金融緩和が)必要で適切な手法」としながらも「2%物価目標実現が予想される場合には金融政策正常化に着手できる」と話しました。 状況を見ながら徐々に政策変化を模索するという立場なんですけれども。 特に、一部の政策(国債収益率曲線統制)については、修正の可能性も示唆しました。
現在までは「非常にバランスの取れた発言だった。 日本銀行が副作用を減らしながら通貨緩和措置を続けることを明確にした」という評価が出ていますが。
「毎日の昼食のためにコンビニで買う弁当の価格が、この1年間で450円から500円以上に上がった」と議会で明らかにした71歳の新日銀総裁に当分注目する必要があります。
ここまで読んで、どのくらい反応する読者がいるか分かりません。 「日本の物価と賃金が上がり、それで日本の通貨政策が変わったからといって私が影響を受けることはないんじゃない?」と。
結論から言えばそうではありません。 バタフライ効果のように波長を起こし、自分の資産にまで影響を与えかねない問題です。 単なる他国のことではないのです。
去年の12月20日にちょっと戻りましょう。 日本銀行がもともと0.25%で縛っていた10年物国債金利の上段を0.5%に高めました。 従来の緩和的通貨政策から突然一歩退く「サプライズ」でした。 一言で言えば、日本の市場金利が上昇するという信号が出たのです。 これに当時、円高が進み、アジアの金融市場が動揺しました。
すでに国債金利の上段を一度引き上げた日銀。 次はどんな措置を出すことになるでしょうか。 最初から上限制限をなくすのではないでしょうか。 市場ではすでにその可能性に賭けています。 トタンリサーチのエコノミスト、イ·ジュル氏は「今夏までにこの措置(収益率曲線統制)を完全に撤回する」と予想しています。
もしそうなったら? 低金利に失望して日本を離れた投資家が自国にUターンすると言います。 金利さえ高ければ、あえて海外投資せずに日本国債に投資しようとするということです。 このような動きは早くも現れています。 日本の投資家は昨年、すでに1860億ドル(25兆円)の海外債券を処分し、現金を本国に送還しています。 ちょうど円安だと思って、あらかじめ円に両替しておいて、今後日本国債を買う時期をうかがっているのです。
日本の立場では流出したお金が再び戻ってくるのですが、他の国の立場では資本市場を支えてきた日本資金が離脱するわけです。 オーストラリア·ニュージーランドや西ヨーロッパのように債券市場で日本投資家の割合が大きい地域は緊張していますが。 さらに、投資家が外貨資産を売って円に変えると、円は強気になります。 「円安の終末」が近づいているんですよね。
まだ少し早いようですが、日本株の魅力度が高まるだろうという分析も出ています。 アルテミスファンドマネジャー(グローバルセレクトファンドを運用)のサイメン·エディルステン氏はFT寄稿文で、「日本は超低金利からついに抜け出すだろうし、円高は日本株をさらに魅力的にする」とし、「日本(株式)に私のファンド資金の12%がある(かなり多いという意味)」と強調しました。 特に「金利がもう少し高くなれば利益マージンが急激に改善されるだろう」とし、日本銀行株を肯定的に評価しました。
転換点に置かれた日本経済の話、いかがでしたか。 そのように政府と中央銀行が必死になっても上がらなかった物価が外部変数によって急騰し、変化が起き始めたのが興味深いです。 せっかくの機会を果たして日本が生かせるのか気になります。 記事にすべてを盛り込むことはできなかったが、そのためには革新と生産性向上が必ず必要でしょう。 主な内容を要約します。
日本の消費者物価上昇率が41年ぶりに最高を記録しました。 物価が急騰し実質賃金が下落すると、企業は相次いで大幅な賃上げを発表中です。 「賃金引き上げを伴う物価上昇」現象がいよいよ日本に再び現れたのです。 賃上げは、日銀の金融政策に変化をもたらすシグナルになり得る。 20年以上続いた中央銀行の資金供給政策が今年は変わることができるでしょうか。 学者出身の新任日本銀行総裁が就任を控えて「通貨政策の正常化」期待感はさらに高まります。 金融市場では、すでに日本国債金利の上昇に賭けています。 低金利に疲れて海外に旅立った日本の投資家たちが海外債券を売って円の現金を集めています。 全世界の債券市場に少なからぬ波紋が予想されますが。 円高がもたらす金融市場の影響も注視する必要があります。
▼ ソース元
2:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
日本が低金利を維持しているのは実はものすごい日本銀行の国債のせいなんですが。
3:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
国民性の差。
4:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
あんなふうにしてスタグフレーションがはじけるんじゃないかな…日本、北朝鮮のせいで。
5:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
政府の失策を国民に転嫁し、そのせいで30年間国民が大変苦労しただけだ。
6:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
エビセンの価格もかなり上がったよ。
そして電気代は異常なほど上がったよ。
7:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
「日本は滅びる」と言っていたのに、韓国は出生率が落ちて滅びていく。
8:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
日本はLNG再契約を控えており、問題が多い。
9:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
韓国は5万ウォンで5日生きるのも大変だ、10万ウォンで1週間もきついのが現実。
10:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
韓国はなぜ物価だけ上がるのかwww
11:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
韓国と日本の違いは天と地ほどだ!
12:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
日本は賃金を上げるなら私たちも上げましょう。
13:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
本当に経済的な面では、日本の長所を見習わなければならない。
14:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
韓国人はまだ余裕が溢れてるみたいだね。
経済3位の日本を心配してあげるなんて。
15:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
いよいよ日本も変化が…
16:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
物価高騰なのに給料が少し上がるのが祝福だって?
日本人が本当にそう感じるって?
17:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
韓国労組は30%引き上げ要求するのに日本は3%引き上げ要求ww
18:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
韓国も賃上げして金利を引き上げるべきだったんじゃない?
19:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
やっぱり日本は先進国だね。
20:韓国の反応@2ろぐちゃんねる
日本は基軸通貨だ。
ただのデモンストレーションだろwトップ企業が上がるだけで、国民の大多数が勤めてる中小企業に金が降りて来なければ景気なんか上がるかよw
トップ企業とトップ企業の社員の私腹が肥えるだけ。
中小だけど昨年の夏から上がってるよ
中小企業の8割は賃金上げるって回答してるよ
ファーストリテイリングは一見凄く上がったように見えるけど、去年正規→非正規の付け替え数は大企業で圧倒的1位。
要は正規雇用を減らしてその分上積みしただけ。
孫請け中小企業だけど、それでも去年から仕事が増えたよ。久々ボーナスも夏季、冬季連続ででたし。楽観は出来ないけど、続いてくれれば、下にまでおりてくる感じはしてる。
賃上げ予定の企業で物価上昇率を超える賃上げをする企業は3割以下
つまり賃上げが物価上昇率に追いついていない
>韓国労組は30%引き上げ要求するのに日本は3%引き上げ要求ww
30%・・・アホですか?
外資が逃げるわけだ
こっち見てる余裕あるなw
そのまま沈まないといいなwww
アメ公のせいで領土も減らされ給料も減らされ・・・
『韓国は5万ウォンで5日生きるのも大変だ、10万ウォンで1週間もきついのが現実。』
30日で30万ウォン!
月3万円って!!
韓国って、そんな安く生きられるんだ!!
文章なっがw
今日も日本のために時間を浪費してくれてありがとなーww
韓国は5万ウォンで5日生きるのも大変だ!
1日、1000円で生きるのも大変って!
タバコ買って弁当1個も買えないじゃん!!!
ワイは物価上昇を経験したことがない。
『怖い』という心理が働いて、むしろ消費が冷えそう…。
給料の上がり具合によりけりだ。
そう、デフレ=失われた30年だ
今からは変わる
お前らもうざい上司や部下がいるような嫌な職場から抜け出し、賃金の高い職場に移る準備をしておけ
韓国みたいに衰退国になってはならない
体感では食品関係は3~5割りあがってる
>日本は賃金を上げるなら私たちも上げましょう。
雇用もろくにできない状況なのに無理に決まってる
日本だからできる事
金利上げずに目標内にインフレ抑えて給与上がる。
黒田さん超優秀。
>>日本労働者の平均労働者の賃金水準はG7の中で最下位(2021年基準で3万9711ドル)であり、韓国(4万2747ドル)にも及びません。
これOECDのPPP賃金のことだろ
もらってる額(名目賃金)自体は日本のほうが多いのに印象操作しようと必死だね
ちな日本が韓国でコロナ明け後に合同企業説明会を頻繁に開いてるんだが、そのつど、どの会場も定員オーバーしてる時点で、本スレ住民が寝言ほざいてるのがわかるなw
ちな韓国側は一切そういう事を日本でやってないという
韓国の方が日本以上に景気が悪いんだねw
確かに、小売店やってるけど客の単価が体感上がったと思う。嗜好品の売れ行きが増えたな。