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【国語】高校教師「走れメロスの行動を箇条書きしていくと危険人物になります」

高校生の時の国語、先生が「走れメロス」について「これメロス視点だから良い話に見えるけど彼の行動を箇条書きしていくと危険人物ですからね。正義感と自己陶酔は人を狂わせるという教訓話です、皆さんも自分がメロスになっていないか気を付けてください」って言ってたんだけど、これ特殊な例?
僕も当時教科書を先読みして「メロスもセリヌンティウスも頭おかしいよな」と思ってたから、成程そういう皮肉で書いてたのねと納得して授業聴いてたんだけど、走れメロスは友情の尊さを描いた作品ですと教える学校もあったんだろうか
主観というものがいかに視野が狭いか、正義感や使命感が招きうる「認知の歪み」がどれだけ危ういかという話で授業をまとめていた。その先生は変わりものだったけど毎回面白い授業をしてくれて、学校のテストや受験が終わっても覚えてる内容が多い
戻ってきたら伸びてた 授業は自意識と認知について話が進む中でメロスからトイストーリー1に話を移し、バズを見ろ、自分がスペースレンジャーだと信じ込んだ有様を、そこから自分が玩具だと知った時の表情を見よと熱弁してた。そして飛べない玩具だと認めた上で飛ぶことに挑む、これぞ人間の成長だと
話があちこち行くし授業時間伸びるけど、面白い先生だったな。今思い出して意味を理解する話も多い 受講者が多い大教室の大学の授業みたいだった
まぁ表層的な授業ではないかと。 メロス視点を外れるなら、この話の原典であるギリシアの説話やシラーの作品と比較しないとおかしいし、史実や伝説の僭主ディオニュシオスがどんな人間かという考察も必要になる。そうすると、メロスをこの教師のように片付けるのはいたって安易ということになる。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
いや、この先生は正しい。 感情論に惑わされず物事を冷静に客観視できる理想的な捉え方よ♪  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
これを感動的な友情話を捉える人もいるんだなあ… 「友人の命と妹の結婚式出席を天秤にかけるなよw」と思ってた  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
そう言う風には言われなかったけど、実際メロスがやった事って ・王の殺害未遂 ・上記の犯罪を犯しながら自ら刑の執行延期嘆願(理由:妹の結婚式出たい) ・王との取引に親友を巻き込む 「俺は親友・セリヌンティウスの命を賭けるぜ。俺が帰って来なかったらコイツ殺して」  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
…という感じの感想を私が授業で言ったら先生がニヤッとして「おっ、今年のメロス嫌いはうっくか」と言った。責める口調ではなく、毎年その視点になる生徒がいることが愉快そうな口調だった。 私はその国語の先生が大好きだった!  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
だって太宰だもの。 なお太宰は友人を忘れて将棋だか囲碁だかをやっていたもよう。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
我らの国語の恩師もこんな感じで闇メロスを力説なさっていた  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
「走れメロス」を高校生で読んだら、この先生のようなツッコミ注釈入れちゃうわ。あれは小学生のうちに読む本よ。そしてふと、メロスたちの行状を肯定的に見ていた、ピュアだった頃の自分を思い出すのです……😌  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
中東やギリシャでの寓話なんかがもとだし、たまたまクズエピソードのある太宰が翻案しただけだしな。また、フィクションの人物は大袈裟に書かれることも多いから、あんまり現実いたらって考えてもキリがない。多角的に読むことを教えるの良いけど、なんだかな。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
中学の頃、感想文で「友情がすごい」とか「いい話だと思う」などの感想を書いた最後に「ただ、暴君の話を聞いて何の計画もなし短剣を持って突撃するのは浅はかだと思った」って書いて出したら「同じ作者の人間失格を読んでみると面白いかもしれない」ってオススメいただいたのを思い出しました。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
うちの中学の国語の授業でも、ここまで明確な論点はなかったけどメロスに批判的な先生だったな。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
すごく納得。読んだ時、 友人さんには「それでええの?」(一旦冷静になってみよう) 途中で挫けそうなメロスには、「なんでやねん!」(その選択肢はないやん!) ともやもやしたのが蘇ります。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
同じ様なことを中学の担任(国語の先生)が言ってたわ…  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
良い先生だな~ 私のときは「感動しろ」の押し付けだったな。どこに感動の要素があるかわからない狂人話だとは言えなかったな。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
この作者自身は人質(檀一雄)を置いて借金に行った井伏鱒二の家から帰って来なかったクズです。 〜という〈作者と作品は別〉の授業だったな~。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
少なくとも、学校の授業では聞いたことない。 こういう先生に出会いたかった。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
走れメロスが出版されたのが1940年で、今の価値観と比べたらそら感じること違うんじゃない?って思う なんでも今の価値観で話すのはちょっと危険じゃない?  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
先生「はーい、では頭のおかしい男が駆けずり回る話に入ります」  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
激怒して王ブッコロそうとしてる地点で開幕ヤベー奴でしょ。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
めちゃめちゃ良い先生だと思う。 高校生がトイ・ストーリーを見ているか?という些細な懸念もあるが、子供に寄せて親近感から理解しやすくしているのも善き。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
その教師なんッにもわかってねええええ!!!(以下、勝手な自分の解釈) 走れメロスはそういう表面的な事を伝えたいんじゃない!!ましてや友情の尊さでもない!!てめえのケツはてめえで拭けって事を伝えたいんだよ!!!!  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
「走れメロス」は「走れ太宰治」。借金まみれの太宰が旅館に人質をおいて金策に走った事実に基づいている。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
友情は尊いといった類の道徳的感動を強制するような授業よりはマシだと思います。  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 
「走れメロス」の走った速度を計算した中学生がおったなw 計算してみると時速4キロとかで全然走ってなかったから「走れよメロス!」でレポートを〆てたwww  https://twitter.com/nozubeya/status/1465197140901130241 

コメント一覧

  1. 匿名 より:

    一つの話で、こうやって色々な角度から読めるから教科書に載るんだろうね

  2. 匿名 より:

    「走れよメロス!」はええよ

コメント

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