1:海外の反応@2ろぐちゃんねる
トイレをする侍の強烈な臭いから逃げるために鼻を覆う男たち。
北斎漫画12巻より(木版本、日本、1834年)
▼ ソース元
2:海外の反応@2ろぐちゃんねる
江戸時代のトイレは、姦淫を防ぐために完全に覆われてはいませんでした。
3:海外の反応@2ろぐちゃんねる
今のトイレも足元に隙間がある。
4:海外の反応@2ろぐちゃんねる
公園などの屋外の公衆トイレは現在でも当てはまります。
5:海外の反応@2ろぐちゃんねる
侍がニヤニヤ笑っているのが、この絵の一番いいところです。
侍はわかっていた。
侍はわかっていた。
6:海外の反応@2ろぐちゃんねる
これらの日本の木版本の多くが現代的に見えるのが大好きです。
7:海外の反応@2ろぐちゃんねる
うんちやおならのジョークは古くからあるようだ。
8:海外の反応@2ろぐちゃんねる
侍もろくでもない人間だ。
ニヤリと笑ってる。
ニヤリと笑ってる。
9:海外の反応@2ろぐちゃんねる
なんという傑作だ!侍のあの独りよがりな笑み。
しかし、なぜ彼らは周りでその匂いを嗅がなければならなかったのか。
しかし、なぜ彼らは周りでその匂いを嗅がなければならなかったのか。
10:海外の反応@2ろぐちゃんねる
公衆トイレで並んで待っているのかな。
11:海外の反応@2ろぐちゃんねる
この時期、ほとんどの人はごく普通に魚を消費していたと思います。
12:海外の反応@2ろぐちゃんねる
侍ではなく、より高い位の誰かかもしれない。
侍に護衛がいたとは思えない。
侍に護衛がいたとは思えない。
13:海外の反応@2ろぐちゃんねる
一度逃げてから戻ってくる方がいい。
14:海外の反応@2ろぐちゃんねる
周りの人たちは彼を待っている家臣かもしれない。
15:海外の反応@2ろぐちゃんねる
侍は微笑んでいる。
16:海外の反応@2ろぐちゃんねる
あのニヤニヤ笑いが面白い。
17:海外の反応@2ろぐちゃんねる
この絵は時代を超越しています。
このような楽しいアートの例は他にありませんか?
このような楽しいアートの例は他にありませんか?
18:海外の反応@2ろぐちゃんねる
侍がどれほど独善的であるか。
19:海外の反応@2ろぐちゃんねる
一体どんなものを食べたのか。
20:海外の反応@2ろぐちゃんねる
侍階級は魚や肉を買うことができた。
だから大多数の下層階級よりも悪臭を放っていた!
だから大多数の下層階級よりも悪臭を放っていた!
そもそもトイレ自体が臭いからな、昔は。
それは、ほとんどの国でもそうだっただろ?
エコシステムで畑や田んぼの肥料にしてだ。
臭いを避けて遠くに離れたら一番無防備なところを襲われたら困るし
トイレ(厠)があるのが凄いのであって…、中華に近いはずの朝鮮は野糞・野小便が基本です。
同時代の欧州はベッドの下におまるをして、そこで用をして、おまるが溜まると、窓から捨ててたからな。それを養豚農家がブタを連れて食べさせたり、市の清掃員が片付けていた。
周りの人間も刀を差しているんだから、同じ侍だよ。付き人だろうから、地位が違うだけ。外国人の中には、貴族みたいに捉えている人がいるんだよな。そりゃエリートで尊敬されて、身分も他と比較すれば高かかったけども、職能でしかないのに。役職に就けない侍なんて、町民よりも貧乏だったしな。刀を質に出すなんてしょっちゅうだったし。
こういう風刺画って、出版された時期の著名人とか、絵の特定モデルがいたりするから意外と解釈が難しいんだよな。
ただのウンコくさい的ギャグじゃなくて、〇〇は鼻つまみ者みたいな直球の政治批判。
「文化行政にうるさくて浮世絵を弾圧してくる新しい江戸町奉行に似た顔」だったりすることがあるらしい。
逆に文化行政に理解があって寛容だった江戸町奉行「遠山左衛門尉景元」がフィクションの善玉にされたりと。
裃に三供だから100石取りの旗本だな
鼻摘む暇あったらどけばいいのにつまりうんこの順番待ちってこと?
あけばなし
たれかけ
無用
と、あるから蓋がついてたのがわかるな。
きれいに使えってことだ。
庶民の識字率も窺える。
>外国人の中には、貴族みたいに捉えている人がいるんだよな。
欧州の騎士は基本貴族だからそう思ってもおかしくはない。
お供のものが3人もいるというのは平侍ではなく身分の高い武士だからだいたい合ってるよ。
汲み取り式だから臭いのは当たり前、今流行りの持続可能な社会のモデル都市だよ江戸はしかもペスカとリアンやヴィーガンだったし。ただ、医療の未発達(同時代の西洋よりは遥かに衛生的、西洋医療が先進的なのはフィクション、一部分野は確かに先進的な部分もあったがナイチンゲールやコッホが改革するまでは酷かったし今も衛生観念の欠落が残るのはコロナで証明された)なのもあるけど、その選択は寿命を縮め体格も小さくなる。欧米はその覚悟があって持続可能だヴィーガンだって騒いでんのかね?
騎士にも従者がいたよ。コメントしてる連中が歴史に無知なだけ。身分制度のある社会では家人は必須。
裕福な武士は良いものを食べていたから下肥の買い取りも高価(物々交換で野菜が普通)だったのは事実。
下僕も帯刀してるけど、江戸では町人が槍持ち、草履取り、挟み箱持ちとしてレンタルされることも多かったとか
今の本物の彼女の身分じゃないのにレンタル彼女とかと一緒w
風刺ってことは、身分が違えどやるこた同じで臭いってことだろうから、下僕も上っ面だけで実は町人で借り物とかの状況を描いてるのかもね
日本人の大多数がヴィーガンや行き過ぎた持続可能社会に懐疑的なのは江戸とその後の経験から比較できるからだよな。
戦後高度経済成長時代に完全な西洋(アメリカ)流大量生産大量消費社会を目指したら公害やら工業製品の品質低下が著しかったから日本流にカイゼンして今の日本があるので持続可能な社会の必要性は1周(2周か?)遅れの欧米より先に気づいて実践してるんだけどね。
ヨーロッパの貴族も色々
イギリスは別格で厳格な爵位制度で貴族はごく一部の人たちだったりするけど、他のヨーロッパの国の貴族は王侯貴族のような上の方の貴族以外は、下の方は数も多く貧乏な貴族が多い国もけっこうあった
日本みたいに嫡子以外は家督を継げない国もあれば、兄弟みんなで財産を分け分けする国もあった
この北斎漫画は出版しても怒られなかったんだっけ?
一回投獄されてた気がするけど・・・
用を足す武士を風刺できていたのはいいことだけど、当時の町人からすれば批判の対象でもあったってことなのかもね
江戸時代は戦争もほとんどないから、北斎みたいな機知に富んだ人にとっては武人の存在意義自体が謎になりつつあっただろうし
アメリカのコミック、カートゥーンは未だにこのレベルのディテールですら表現出来てないもんな
そりゃ日本レベルのアニメ作るなんてまだまだだわ
二本差しの黒羽織は侍だけど、残りの2人は脇差だけ差した中間チュウゲンという身分で、士分ではない。一応書いておくけど、この絵では「中間」と呼ばれた身分であろうというのが分かるけど、「中間=武士じゃない」とは一概に言えないのは注意。
ニヤリとしているから、凄い屁でもこいたのかと思った
上で「中間」について書いたけど分かりにくかったので追記。江戸時代、一般的に「中間」と呼ばれた身分は町人だけど、地方によっては中間と呼称される身分の侍がいた。歴史資料に「中間」と書いてあるからといって、町人だった、あるいは低い身分だったと思い込むのは間違い、ちゃんと時代と場所を調べて考えよう、という趣旨です。
北斎で同じ構図のやつ見たことあるな
惣後架って長屋の共同厠なのね
勿論拭かないんだろうな
2人も3人も雇えないお侍さんは普通の一般庶民の町人をレンタル業者にお金を払って借りてお供させるというサービス業があった
その一般庶民の普通の町人は、仕事中は下士の身分として働くというかなりユニ―クな制度だった
このレンタル業はかなりの人気で繁盛してたらしい
風刺画だからそういうものを皮肉ってるのかなと思った
コメント欄めっちゃ面白い
みんなありがとう
ただの面白い場面の絵だけでなく風刺とか時代背景とか見て取れるのは楽しいね
徳川歴代将軍の毎日(朝晩)の食事がご飯に漬物と汁物だけだと知ったら外国人はどう思うんだろうね?事実上我が国の最高権力者の食事がこれだから侍や庶民は推して然るべし。
今の中国より政治批判の自由があるw
こんな風に役人(この時代なら単に上の身分の人)批判した本を今の中国で出版できると思えないw
たれかけって蓋を立て掛けるって事かね?
上の相合い傘は何だか判る方、解説おねしゃーす!
屁合戦とかあるしな
相合傘の落書きって江戸時代からあったのか
相合傘は当時は凄く流行った落書きで、右に女性、左に男性の名前を書くことが多い
今と同じで愛し合った本人たちが描くものではなく、からかい、浮気の告げ口的な意味もあったらしい
普通の壁にも描かれてたけど、普通の壁に描かれても家主などに消されてしまうのに対して公共の厠の壁だとほっておく場合が多いから一般的に相合傘の落書きは厠には必ずあるつきものとして描かれたんだと思うよ
どこかの屋敷の厠ではなく、落書きがあるから公衆トイレってこともわかる(まあお供がついてきてるからまずそれでわかるけど)