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神戸連続殺傷事件「元少年A」はなぜ手記を出したのか? 太田出版・編集担当者に聞く

1: ID:FCzTHPdi0
神戸連続殺傷事件「元少年A」はなぜ手記を出したのか? 太田出版・編集担当者に聞く

(略)

●「赤を入れて直したところはない」
??太田出版には、抗議の電話が殺到しているということですが・・・

「特にワイドショーで取り上げられた後は、すごいですね。『こんな本をなんで出すんだ?』という論調で取り上げられ、それと同じ趣旨の抗議電話が数多くありました。

ただ当初の抗議は、本を読んでいない、見てもいないという人たちばかりでした。6月12日になると、実際に書店で買って読んだという方から、『感動した』『参考になった』といった声も数は少ないですがありました」

??全294ページ。事件の経緯や、事件を起こした際の心の動き、反省の言葉などが、かなり独特な表現で書かれています。
この本はいったいどこまで本人が書いたものなのですか。

「編集者として、ここは説明不足なので加筆してほしいとか、ここは削除してほしい、ここは言い換えてほしいみたいなことは言いました。
しかし、基本的には、私が手を入れることはありませんでした。ちょっと手は入れられない原稿というか・・・。

独自の文体をもっていらっしゃったので、加筆するにしても、こういった趣旨のことを加筆してほしいと伝えて、全部、彼にやってもらいました。
指示は出しましたが、具体的に私が赤を入れて、直したところはないですね」

??原稿を受け取った立場として、どういう意図で出版に応じたのでしょうか。

「彼のような少年が起こした事件について、少年審判が始まってから後のことは、審判の過程も含めてあまり公表されていません。
また、社会復帰をしたあと、どうなっているかということも、ほとんど語られていません。

(続く)
http://www.bengo4.com/other/1146/1307/n_3240/



2: ID:FCzTHPdi0.net
少年事件の当事者が、きちんと自分の言葉で、そうしたことを語ったというのは、初めてだと思います。その手記はやはり貴重なのではないかと思いました。

手記を読んだとき、個人的にすごいなと感じたのは、彼が少年院を仮退院した後、保護司さんや里親、更生保護施設などから、ものすごいフォローを受けていたことです。罪を犯した少年が更生するために、これだけ様々な人が力を貸しているんだということを、
ある種の驚きを持って読みました。

ここは、全然知られていないところです。少年を更生するために、いろいろな方々がほとんどボランティアみたいな形で力を尽くしている。
もちろん、制度について大まかな話を聞いたことはありましたが、ここまで細やかなフォローをしながら、社会に慣れさせて、段階を踏んで更生する形になっているとは・・・。今回、手記を読んで、初めて知りました」

??いろいろな意味で影響が大きい本だと思いますが、本を出すことに躊躇はなかったのですか。特に、神戸連続少年殺傷事件については、影響を受けたという少年少女が出てきていましたが・・・。

「本というのは、良きにつけ悪しきにつけ、多かれ少なかれ、他人に影響を与えるものだと思います。

彼は、この事件についてテレビで企画された討論会で、ある男の子が発した『なぜ人を殺してはいけないのか?』という質問に、大人たちが答えられなかったというエピソードを紹介したうえで、彼の体験を通じた、彼なりの答えを用意しています。そこを読んでもらえればと思います」

手記の中で、元少年Aは、今ならこの問いに次のように回答すると記している。

《「どうしていけないのかは、わかりません。でも絶対に、絶対にしないでください。もしやったら、あなたが想像しているよりもずっと、あなた自身が苦しむことになるから」

哲学的な捻りも何もない、こんな平易な言葉で、その少年を納得させられるとは到底思えない。でも、これが少年院を出て以来十一年間、重い十字架を引き摺りながらのたうち回って生き、やっと見付けた唯一の、僕の「答え」だった。》


4: ID:FCzTHPdi0.net
●「異常な記憶力と感じた」
??ところで、手記のエピソードは、どこまで本当なのでしょうか。彼がどこまで真実を語っているのかについては、どう感じられましたか。
記憶が間違っているとか、あえて都合の良いように書いているということはないでしょうか。

「記憶が間違っていることはおそらくないと思います。なぜなら、あそこまで細かく描写できるのは、場面が脳にシーンとして刻まれているからだと思います。
手記は、記憶の再現だと思います。本当に記憶力が良く、特に視覚における記憶力が並外れていますね。

たとえば、先ほど私が『削ってもらった』と言った場面の一つが、最初の取り調べのシーンで、最初の原稿ではとにかく人物がめちゃくちゃ克明に描かれていました。これは本人が特定できるなというぐらいの描写なんですよ。部屋の様子なども含めて、鮮明に覚えているのだと思います。
そこで交わされた会話も含めて、異常な記憶力だと感じました」

??第1部は文学的な表現も多く、創作的なところもあるのではないかと思いましたが・・・

「たとえば、(凶器を捨てた)池についての描写とかは、文学的な表現を使っていますけれども、私には、たぶん彼の目にはそういう風に見えていたんだろう、という感じがしました」

??あえてあのような表現を用いることで、当時の感覚を再現しようとしたということですか?

「そうだと思います。だから少年時代の第1部と、第2部では文体が大きく違っていて、第1部は『あの当時』のことを鮮明に思い出して、当時自分が考えたこととかそういったことを懸命に思い出して、それを書いている。だから、第1部は14歳の少年っぽい心理描写にもなっています」

??確かに、第1部を読んでいるときは、この人は14歳のまま止まっているのではないかと思いました。

「それに対して第2部は更生施設を出てきた後の、『その時の自分』として書いていると思います」

(続きはこちら)
http://www.bengo4.com/other/1146/1307/n_3240/


203: ID:4oQDAdEH0.net
>>4
誰も知らない事なのに異常な記憶力っていうの馬鹿みたい
百田尚樹もこんな事言ってたけど結局騙されてたんだろ


206: ID:Kfo6Pqdj0.net
>>4
>たとえば、先ほど私が『削ってもらった』と言った場面の一つが、最初の取り調べのシーンで、最初の原稿ではとにかく人物がめちゃくちゃ克明に
>描かれていました。これは本人が特定できるなというぐらいの描写なんですよ。部屋の様子なども含めて、鮮明に覚えているのだと思います。
>そこで交わされた会話も含めて、異常な記憶力だと感じました」

元祖アスペか


アスペというか、サヴァン症候群の映像記憶なのでしょうか…
5: ID:gDFEdG6D0.net
マジキチ

6: ID:ICuR+A7S0.net
編集者には子どもいないのか?

10: ID:Lfr6z61j0.net
詭弁だなこんなもの出版物として世に出していいものじゃないよ

14: ID:Cacwpf9oO.net
太田出版の奴らは刺されても文句言うなよ

12: ID:yBPJ2rmO0.net
グダグダ言ってるが結局は金目
初版10万印税1割前後で2千万程度が転がり込んでるわけで
出版社は騒ぎが大きくなるほど本が売れてほくそ笑む


15: ID:QB8KfGnD0.net
売り上げ全額寄付しろよ。

22: ID:MBiZt/WN0.net
『感動した』『参考になった』



はい、新たなサカキバラを作っちゃったね


23: ID:W0UsuS/B0.net
参考になったって感想言ってきた奴は要注意だな

29: ID:vPnb8+1r0.net
出版社として本当に伝えなきゃならないのは
この鬼畜の今の姿、素顔の写真と、居場所と
名前を何に変えて、どんな暮らしをして、どんな人間と関わってるか
そこなんだよ

こんなくだらない本なんて社会は誰も求めてない


37: ID:RE3H8cg+0.net
人を殺しても少年法のお陰ですぐ出所
後は事件をネタに本を出してベストセラーで一儲け
人生イージーモードだな

アメリカとかでは凶悪犯が自分の犯した事件をネタに本を出すのは禁止されてなかったっけ?


43: ID:/oabpr4M0.net
>>37
禁止はされていない
ただし利益は被害者が訴えれば差し押さえられる
ただ出版するのは自由


39: ID:WB5saKmR0.net
詭弁の見本な
金儲けしたいだけって正直に言え


41: ID:XG4lxIs40.net
遺族?しらねーよってスタンスか?糞出版社よ。

44: ID:dMOsIu9K0.net
まあでも感情論抜きにすれば、真性のサイコパスの振る舞いを知る良い資料ではあるよな

55: ID:MxtkYy5d0.net
こういう当時の少年法を傘に生き長らえてやがるクセに、恥も外聞も無くテメエのキ*ガイ行為を銭儲けに使う奴、利用する奴、応援する奴

全て死ね!


56: ID:QvurXsh00.net
自分に子供いて同じ様に殺されても犯人に本書いてもらえよ
ちゃんとギャラや印税の交渉も自身でな

心底クズの極みだわ


61: ID:MHxAdm1X0.net
no title


106: ID:6UBzl9Mm0.net
>>61
その人は狂った環境で育って、正悪の判断ができなくなってしまっていて可哀想に思った


64: ID:mHtRfq820.net
被害者家族が著者を訴えれば、少なくとも名前や住所は明らかにされるものなのかな。もう少年でもないんだし、名誉棄損で裁判でもあれば傍聴は可能?

75: ID:fX89tCNw0.net
>>64
被害者情報はwiki、裁判記録でも観覧できるもので訴訟起こしても退けられるだけだ

酒鬼薔薇は出版側と裁判沙汰にならないよう思考しながらの全文と想われる


84: ID:mbAIv4bA0.net
>>75
なるほどサンクス。

しかしご遺族は何故にこんな目にあわされなきゃならんのか。犯人はどこまてこの家族をいたぶる気なのか。やりきれん。


66: ID:Azc5Iu+20.net
>>1
ブログでやれって言えやアホ
おまえが出版しようと思ったのはなんでだ?って聞いてんだよ
色んな人がフォローしてることを云々言うなら、ブログで伝えろで終わりだろ
なんで印税渡して出版しようと思ったんだよ?死体蹴りみたいなもんだろ
遺族に対してなんと思ってんだ?


68: ID:Symlk60A0.net
こいつら出版社が東に接触できたのだから、同じ方法を使えば見つかるよねぇ

77: ID:fX89tCNw0.net
>>68
酒鬼薔薇の持ち込み企画


89: ID:InY15qAg0.net
>>77
そういう事にしといた方が面白いからとか
本人が全部書いた事にした方が面白いとかいう香りがプンプンするなぁ…


70: ID:EBOdS83R0.net
そういや事件当時の犯行声明文に
「僕には人を二度殺す能力が備わっている」
って書いてあったな
18年経って今まさにその通りになってる訳だ


この手記の最後は、ご遺族への謝罪の言葉で結ばれている。
本を書けば、皆様をさらに傷つけ苦しめることになってしまう。それをわかっていながら、どうしても、どうしても書かずにはいられませんでした。あまりにも身勝手すぎると思います。本当に申し訳ありません。
この謝罪の言葉を読んで「酒鬼薔薇聖斗は当時のまま変わっていない」と感じた。
事件後に更生施設へ入所し、それ以降の生活で自分の犯した罪の重さは理解したのだろう。しかし、それは「罪を犯すと自分が罰を受ける」という経験による理解であり、感情面での理解は出来ているのだろうか?
「悪い事をすると人はこう思うよ。遺族はこう思ってるよ。」という事を知識として身につけただけではないのか?
彼が当時起こした事件は、身勝手に人の命を奪う行動であった。
そして、現在は「身勝手とは思うが書かずにいられなかった」と彼自身が述べている。
彼は今でも「自分の身勝手な行動を抑制出来ないのではないか」と感じてしまう。
彼がまた何かの衝動にとり憑かれた時、それを抑える事が出来るのか不安に思う。
元スレhttp://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1434202654/

コメント一覧

  1. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    もうさ、ここまで被害者が踏みにじられるなら、公開処刑を生放送して、処刑台の上から今の気持ちはどうですか?って聞いて欲しいね。マスゴミならそんなインタビュー楽勝だろ。

  2. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    出所する前にカウンセラーの先生襲ったって噂はマジ?本当だとしたら衝動が抑えられないままなんじゃないのかな。怖いわー。

  3. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    資本主義の弊害なんやろか。

  4. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    こいつ結婚して可愛い子供と幸せに暮らしてるらしいやで。

コメント

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