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黒澤明の羅生門 日本人「なんだこのクソ映画」→欧米人絶賛→日本人「世界に誇れる名作」

1: ID:DirRGAJY0.net
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%E7%9F%E9%80_(1950%E5%B9%B4%E3%AE%E6%A0%E7%BB)
8月25日、大映本社4階で試写会が行われた。
しかし、試写を見ていた永田社長は「こんな映画、訳分からん」と憤慨し、途中で席を立ってしまった。
さらに永田は総務部長を北海道に左遷し、企画者の本木荘二郎をクビにさせている。

この翌日8月26日に本作は公開されたが、難解な作品だということもあり、国内での評価はまさに不評で、
この年のキネマ旬報ベストテンでも第5位にランクインされる程度だった。興行収入も黒澤作品にしては少ない数字であった。

イタリフィルム社長のジュリアーナ・ストラミジョリは、ヴェネツィア国際映画祭の依頼で日本の出品作を探すこととなったが、
何本と候補作を見ているとその一本である『羅生門』を観て感激し出品作に決めたが、大映側がこれに反対。
そこでストラミジョリは自費で英語字幕をつけて映画祭に送った。

当時、大映の重役をはじめほとんどの人々が作品の受賞を期待していなかったが、
ヴェネツィア国際映画祭で上映されるや否や大絶賛され、1951年(昭和26年)9月10日に金獅子賞を獲得したのである。
しかし、日本人の製作関係者は誰一人も映画祭に参加していなかったため、
急きょ町を歩いていたベトナム人の男性が代わりにトロフィーを受け取ることになった。
この姿は写真報道され、この無関係のベトナム人が黒澤本人であるとの誤解を招いたこともあった。

永田は受賞の報告を聞いて「グランプリって何や?」と聞き返し、「訳分からん」と批判していたにもかかわらず、
手のひらを返したように大絶賛し始め、自分の手柄のように語った。人
はそんな永田の態度を「黒澤明はグランプリ、永田雅一はシランプリ」と揶揄した。

黒澤明は、作品が映画祭に送られたこと自体も知らず、受賞のことは妻の報告で初めて知ったという。
後に開かれた受賞祝賀会で黒澤は次の発言をしている。
「日本映画を一番軽蔑してたのは日本人だった。その日本映画を外国に出してくれたのは外国人だった」



2: ID:EAAb6rU60.net
死体の髪すいてるババアの話だっけ?

109: ID:Mg+dVvl90.net
>>2
黒澤の羅生門は話が別物
元ネタが「藪の中」になってる


5: ID:00lfMv9q0.net
>「黒澤明はグランプリ、永田雅一はシランプリ」

昔の人は上手い事言う


7: ID:jMd2qne80.net
三船のドラ声が日本人には聞き取れなかっただけ
字幕ついてりゃよかった


118: ID:FcptGtbU0.net
>>7
それ、音声の経年劣化じゃね?


8: ID:XCvXz+lP0.net
日本映画何言ってるか聞き取れないし

9: ID:LWUZy6+M0.net
羅生門の再現にとんでもない数の巨木と瓦が使われてんだよな。

10: ID:0TZGblPz0.net
河瀬直美の映画は日本じゃ受けないけどカンヌで受けてんだろ
見るとマジでつまらんからな(´・ω・`)


11: ID:T7+CCa2d0.net
進撃の巨人実写版が海外では絶賛されてるらしい
壮大な手のひら返しが見れるぞ


14: ID:ZrczuIxY0.net
羅生門は何を言ってるのは本当に聞き取れなかった
これ当時の人達はちゃんと聞き取れてたの?


39: ID:+KNNXnIA0.net
>>14
字幕付きがちょうど良かったわけだ


18: ID:oDqxymaX0.net
黒澤映画見るなら字幕はつけなきゃダメだぞ

24: ID:dnG2bjxG0.net
権威に弱い日本人の象徴だな

28: ID:0TZGblPz0.net
>>24
ほんこれ
映画なんてレンタル屋に入って、胡散くさいパッケージを吟味して作品選ぶものなのに、大抵の人はなんとか賞じゃないと見ないよね(´・ω・`)


25: ID:dWNgThy00.net
黒澤映画は考証とか表現手法に凝っていても、なぜか外人のイメージする日本が舞台のハリウッド映画みたいに見えてしまう

29: ID:7N8P4/Ak0.net
でも冒頭の土砂降りとかスゲェじゃん度肝抜かれたわ

26: ID:9QAeDFzQ0.net
羅生門はモノクロで撮ったため雨の表現が分かりづらく墨汁を混ぜて降らせたんだよね
ラストの坊さんの台詞で救われるよね


33: ID:+MQvHcwV0.net
日本人からしたら羅生門と藪の中が合体してて変
でも、当時の欧米ではこういう
「真実はひとつじゃない」系の話が
新鮮だったというだけ


59: ID:f8wVyMm30.net
>>33
むしろ今でも新鮮だけどな。


34: ID:oDqxymaX0.net
七人の侍と天国と地獄は名作
生きるはまあまあ


38: ID:Q8XAV9vy0.net
ヴェネチアとか、カンヌとかで受賞してる映画は大体意識不明系のクソ映画で全然面白くないからな
分かり難いのを分かった気になってみんなでオナるクソ映画


76: ID:0TZGblPz0.net
>>38
ベルリン受賞のグランドブタペストホテルはただの冒険映画だったぞw
イメージで語っちゃあかんよ(´・ω・`)


81: ID:W8lyvwZt0.net
>>38
地獄門や雨月物語は面白くないが、無法松の一生は面白い
外人もよく解ってる


46: ID:JVCU4A07O.net
中二病が洋楽マンセーするのと同じで向こうの人間にとっては東洋の映画がそれほど新鮮だったといことじゃねーの

52: ID:NfLD9o2O0.net
こういう賞取る映画って商業作品としては大抵失敗なんじゃないのか

57: ID:wSQLlFzc0.net
ビートたけし映画もそんな感じだろw

74: ID:hDuh+D3K0.net
>>57
間延びがたけしのスタイルになったのは処女作を撮って編集した時に
作品時間が短過ぎて再編集で尺を稼ぐ為に各シーンを長くした結果だろ
偶然の産物


60: ID:QtbL+MBg0.net
邦画自体つまらん

63: ID:P4XzpjwS0.net
逆に、海外の映画祭に出品してたいして評価されず
国内では一部で短期間ひっそり公開されて終わるような邦画もあるけど
もしかしたら日本人の感性には凄く合うかも知れないと思うんだよな


67: ID:pBq4bfPr0.net
なんか引き込まれる妙な勢いがあっただろう
面白かったか?と言われたらなんとも言えんが
すごい食い入るように見たぞ


83: ID:iyviDtyX0.net
そりゃ 当時は単純なヤクザ映画ばっかり作っていたから
羅生門のような哲学的な映画を理解しろというほうが無理
欧米人のほうが理解出来るのも仕方がないわ


112: ID:UZRPhKOh0.net
エアバックや乾電池なんかも外人に絶賛されて初めて日本でちやほやされたんだよな

121: ID:EE3f+bTd0.net
>>1
 >「日本映画を一番軽蔑してたのは日本人だった。その日本映画を外国に出してくれたのは外国人だった」

映画に限らず、昔から同じようなことがあるような気がしないでもないような希ガス。


6: ID:hDuh+D3K0.net
羅生門は本当何が面白いのか分からん

元スレhttp://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1439709296/

コメント一覧

  1. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    羅生門は見てないけど、ヨーロッパの映画って台詞が少ないよね。それよりも表情とか仕草で表してる感じ。日本みたいに長セリフ説明ゼリフで全部説明してくれるよりそっちの方がいい

  2. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    今でも海外で賞取るような作品はエンタメとしては微妙で興行成績が振るわないことが多いのは変わってないな

  3. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    八木アンテナ・・・。

  4. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    黒沢は見通していた。個人の証言は自分を取り繕い、あてにできない。現在某国の何々ガーという証言も同じ。

  5. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    浮世絵

  6. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    日本の映画だけど字幕が欲しい。ガナってるし早口だし聞き取れない。外国人が羨ましい。

  7. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    映画って娯楽だろ芸術じゃねえよ

  8. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    3つのシナリオが最後に一つにまとまるってのが当時は衝撃だったんだろうか?映像技術でも凄いんだっけ黒澤って?クリント・イーストウッドも大好き羅生門

  9. 名無しさん@2ろぐちゃんねる より:

    羅生門はおもろないでw

コメント

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